小梅を使って、カリカリ梅を作りました。
この記事では、
- 材料
- 下準備
- 実際の作り方
- 失敗しやすいポイント
を初心者向けにシンプルに紹介しています。
- 作業時間:約30分(下準備は除く)
- 完成まで:2~3週間
- 保存期間:冷蔵で約1年間
- 難易度:★★☆☆☆
材料

- 小梅(熟す前の青いもの) 正味900g
- 塩 110g(梅の重量に対して12%)
- 卵の殻 2個分
- 保存袋 今回はIKEAの保存袋イースタードの2.5Lを使用しました。
※今回は購入後すぐに作業できず、小梅がやや熟し始めた状態で漬けました。
そのため食感は完全なカリカリにはならず、やや柔らかめの仕上がりになっています。
使った道具
- IKEAイースタード2.5L
- 竹串
- キッチンペーパー
- ボウル
- お茶パック
下準備
1.卵の殻を準備する
小梅をカリカリに漬けるために、卵の殻を使います。
梅に含まれるペクチンと卵の殻に含まれるカルシウムが反応することで、カリカリの食感になります。
卵の殻は薄皮を除いてをよく洗い、数時間天日に干します。
その後、お茶パックに入れて砕いておいてください。
2.梅の下処理をする
- 水洗い
- アク抜き
- ヘタ取り
- 水気をしっかり拭く
小梅の下処理は青梅と同じなので、詳しい下処理方法はこちらをご覧ください。
作り方
1.梅を塩漬けにする
保存袋に梅と塩を交互に入れていきます。

この時に梅のなり口の部分に塩をすりこんでおきます。
この作業は少し手間ですが、
- 水分が残りやすく傷みやすいなり口の部分への殺菌効果
- 梅酢が上がりやすくなり、梅全体を早く梅酢に浸すことができる
という理由で必ずするようにしています。

梅と塩を全部入れたら、卵の殻をお茶パックごと加え、全体に塩が行きわたるように袋の上から軽くもみます。
梅を平らに広げて空気を抜き、袋の口をしっかり閉じてください。
2.冷暗所で保存する

日の当たらない場所に置きます。
梅酢が十分に上がるまでは時々様子をみて袋の上下を返してください。
塩が偏っている部分があれば袋ごと揺らします。
また、袋に空気がたまってきたら空気を抜いてください。
完成の目安

数日すると梅酢が十分に上がります。
卵の殻を取り出し、清潔な容器に入れて冷蔵庫で保管してください。
食べごろは漬け始めてから2~3週間後です。
保存方法
完成後は冷蔵庫で保存します。
保存期間の目安: 冷蔵で約1年
失敗しやすいポイント
梅酢が上がってこない
2~3日しても梅酢が上がってこない場合は、袋の上からもんだり袋の上下を返す回数を増やしてみてください。
完熟梅を使ってしまう
完熟梅を使用するとカリカリの食感になりません。
未熟な青梅に含まれるペクチンは、熟す過程で水溶性ペクチンに変化します。
水溶性ペクチンが増えると梅の皮は柔らかくなり、カリカリ食感にできなくなってしまいます。
私も今回、購入後すぐに作業できず少し熟した小梅を使用しました。
その結果、味は問題ありませんでしたが、期待していたほどのカリカリ食感にはなりませんでした。
カリカリ梅は熟す前の青梅を使うことが重要なので、買ってからすぐに作業するようにしてください。
水気が残ったまま漬ける
下処理の時に梅の水分が残っているとカビの原因になります。
水の残りやすいなり口の部分までしっかりと水けをふき取りましょう。
よくある質問
卵の殻なしでも作れますか?
卵の殻に含まれるカルシウムと梅に含まれるペクチンが反応すると、梅の皮が引き締まり、カリカリ食感に仕上がります。
卵の殻を入れなくても作ることはできますが、カリカリ食感になりにくくなります。
塩を減らしても大丈夫?
塩を減らして作ることはできますが、減らしすぎるのはおすすめしません。
梅酢が上がりにくくなり、傷みやカビの原因になることがあるからです。
失敗の少ない12%くらいがおすすめです。
まとめ
カリカリ梅作りは材料も少なく、初心者でも挑戦しやすい梅仕事です。
ポイントはしっかりと青い小梅を使うことと、水気をしっかり拭き取ること。
ぜひ手作りならではのカリカリ食感を楽しんでみてください。


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